|  
 
 
 
                    
                      
                        | 針金などの止め具を通す穴を補強するため“ハトメ”を使います。 
 ハトメを付けていると、引っ張っても荷札・タグが破れにくくなります。
 
 『紙ハトメ』が最も一般的でよく使われていて、紙ハトメだけでも十分な強度があります。
 
 さらに強度が必要な場合には『金ハトメ』を重ねて付けることができます。
 
 強度よりデザイン性を重視するなら『ハトメなし』や『金ハトメのみ』でもお作りできます。
 |  |  
 
 
 
                    
                      
                        |  |  |  |  
                        | ■紙ハトメ(茶色) | ■紙ハトメ(白色) | ■強力ハトメ |  
                        | 最もよく使われるハトメ。レンガのような赤茶色。強度は普通。 | 左のハトメの色違い。強度は普通。 | 普通の紙ハトメより強度が高い。茶色のみ。 |  
 
 
                    
                      
                        |  |  |  |  
                        | ■超強力ハトメ | ■金ハトメのみ | ■紙ハトメ+金ハトメ |  
                        | 紙ハトメの中でも最も強力なハトメです。 (当店オリジナル)
 | 意外なようですが、金ハトメのみの場合、強度は紙ハトメより弱いです。見た目はキレイです。 | とても強力です! 紙ハトメなら茶・白どちらの色でも強度は同じです。
 |  
 
 
                    
                      
                        |  |  |  |  
                        | ■強力ハトメ+金ハトメ | ■超強力ハトメ+金ハトメ | ■ハトメなし |  
                        | 強力です。少々のことでは破損しません。コストは高めになります。 | 紙ハトメの中でも最も強力なハトメに金ハトメをプラスすることで、一番の強さになります。 | 紙に穴を開けただけの状態。強度は無いので、デザイン重視の荷札・タグに。 |  |  
 ●針金よりも
 紙ハトメの方が強い?
 
 紙と針金。当然、針金のほうが強力に思えますが…。
 
 紙ハトメの付いた荷札に針金を通して、針金を強力な力で引っ張ってみます。
 
 すると!意外なようですが、針金のほうが紙ハトメよりも先にブツッと切れてしまいます。
 
 上記は細い針金での実験ですが、それでも紙ハトメは少々の事では破れないほど強力に作られています。
 
 強度を求められる際、ついハトメばかり強力になりがちなのですが、針金の太さ選びも、同じ位重要なポイントです。
 
 
 
 ●ハトメ無しはできる?
 
 はい、ハトメ無しでもお作りできます。
 
 強度は劣りますので、デザイン重視の場合におすすめします。
 
 
 
 ●金ハトメのみだと
 どうして弱いの?
 
 
 『金ハトメのみ』の場合、強い力で引っ張ると、金ハトメ自体は強力ですが、紙のほうが耐え切れなくなり、金ハトメの付け根から紙が裂けてしまうことがあります。
 
 強度が必要な場合は、紙ハトメ+金ハトメの重ね付けをオススメします。
 
 強度が不要な場合や、デザイン性を重視した使い方でしたら、金ハトメのみでも十分な強さがあります。
 
 
 
 ●価格の安いハトメは?
 
 強度が高いものほど、価格も上がります。
 
 最も安いのは紙ハトメです。逆に高コストなのは強力ハトメ+金ハトメの重ね付けです。
 
 
 
 ●他の種類のハトメは
 ありませんか?
 
 全く無いわけではありませんが、ハトメを作る所から取り付けに至るまで、手作業の工程が増えるので大変高価なうえに少量しかできず、納期もかかります。
 それでも作ってみたいという方は、一度ご相談下さい。
 
 
 |